図版?

  • キャリー
  • 2016/12/20 (Tue) 22:15:35
本文の一連の頁付に含まれない子葉が先頭にありまして、地図が印刷されているのです。

図版としたいのですが、裏面には目次が印刷されているのです。
目次も本文の一連の頁付に含まれない、というか頁付がありません。

表紙を開けると地図があり、その裏に目次があり、その次の子葉から頁付が始まる、という意味です。
最初の、頁付のない子葉はどう表現されるのでしょうか。

図版 [1] p なのかなと思うのですが、いかがでしょうか。

①PHYS: 65p, 図版 [1] p : 地図
②PHYS: 65p, 図版 [1] 枚 : 地図
③PHYS: 65p, NOTE: 地図あり

Re: 図版?

  • kanise
  • 2017/02/16 (Thu) 19:05:11
アリフ・バー・ターさん、

お書きになったとおり、

>区切り記号△:△は、原則“左に明示したものについて右で説明する”という意味で左右をつないでいると解釈しています。

については同じ認識です。

で、それをどこまで厳密に適用するか、というところです。

そもそもページ数には含まれないところにあるのだから、と考えてみたのですが、ある意味ではいい加減な対応かも知れません。

Re: 図版?

  • キャリー
  • 2017/02/06 (Mon) 22:47:04
アリフ・バー・ターさん

まさに。多くの利用者にとって、どうでもいいんでしょうね(笑

いやー。ありがとうございます。
私が疑問だったことが、整理されて文章になっていました。

私は、物事を文章として考えていないんだなぁとしみじみ思いました。
自分の疑問を、形にするのは難しいです。。。

Re: 図版?

  • アリフ・バー・ター
  • 2017/02/05 (Sun) 20:29:50
kaniseさん

>本のボリュームとしては65ページある、そしてこの本には挿図がある、という事が表現できればそれで充分である

まず、区切り記号△:△の意味を考えると、「…、そして65ページ中には挿図がある、」としないと!と思ってしまいました。(上記の意味だと△;△かなあ?誤解していたらゴメンナサイ)

「65p : 地図」という書き方で気になっているのは、資料の数量の厳密な記録という点ではなく(形態的記述の趣旨からもだいたい分かればいいと思っています)、区切り記号の意味が正確に反映されていないと感じる点です。(すでにキャリーさんとkaniseさんの間でやりとりがありましたね)

区切り記号△:△は、原則“左に明示したものについて右で説明する”という意味で左右をつないでいると解釈しています。
この解釈が正しいなら、細目に「地図」と記録するなら、地図の載ったページ(紙葉)は数量に記録していなければおかしいと思うのです。
数量に記録することではじめて細目に「地図」と書ける、と言ったほうがより正確でしょうか。(もちろん細目に「地図」と書かないなら「65p」でOK)

記号自体は変えられないし、論理の整合性を保つには、規則の範囲内で通常とはイレギュラーなことをするのはやむを得ない。その方法として、通常数えないページ(紙数)を数えたり、注記したりするのがよいのでは、と思うのですが、いかがでしょうか。

Re: 図版?

  • アリフ・バー・ター
  • 2017/02/05 (Sun) 20:28:45
キャリーさん

「2周目始まる」みたいな感じでしょうか?(笑)
細かい点を考えると、悩ましいことが多いですよね。
「あまり難しく考えず…」と昔よく言われましたが…
きっと多くの利用者にとってはどうでもいいことなんでしょうね(笑)

Re: 図版?

  • kanise
  • 2017/02/03 (Fri) 22:37:26
アリフ・バー・ターさん、

>蒸し返すようで申し訳ありませんが…

いえいえ、いくらでも蒸し返して下さい。

>“65p : 地図”だけで何の説明もないと、65p中に地図があるようにしか見えないのではないでしょうか?

というより、65p中に地図がある場合と同じ記述になる、ということではないでしょうか。

で、果たして区別する必要があるのかどうか。

もし目次にページが振られていなければ、その部分は数量としては記録されないですよね。
なので、65pというのは、紙の量を表しているのですが実際の数とは必ずしも一致しないし、そこまで厳密に記録する事は求められていない、と考える事も可能ではないでしょうか。

本のボリュームとしては65ページある、そしてこの本には挿図がある、という事が表現できればそれで充分である、という気もするのですがいかがでしょう。


Re: 図版?

  • キャリー
  • 2017/01/31 (Tue) 11:53:26
アリフ・バー・ターさん

>“65p : 地図”だけで何の説明もないと、65p中に地図があるようにしか見えないのではないでしょうか?

それです!!
そうなんです。なので、そもそもこの質問だったのです。
そういえばそうでした。
でも、地図や挿図類の記録はPHYSに記録と言われれば、なるほどーと思うし。
頁付がなかったとして、目次なんかをわざわざ数量として記録しないのは、その通りだし。

65p, 図版 [1] 枚 : 地図

悩ましいです。
色々なご意見、ありがとうございますー。

Re: 図版?

  • アリフ・バー・ター
  • 2017/01/30 (Mon) 23:19:20
蒸し返すようで申し訳ありませんが…

“65p : 地図”だけで何の説明もないと、65p中に地図があるようにしか見えないのではないでしょうか?
数量に地図のある紙葉を示さない場合、地図がどこにあるかを注記する必要があるように思います。

例えば、洋書の場合ですが、見返し(当然数量に含まない)にしか地図がないときに、形態にmapと記した上で、“Map on lining paper. ”と注記することはよくあります。

今回の場合でしたら、例えば「地図は目次の裏(表?)にあり」とか「第一葉に地図あり」といった感じでしょうか。表現がちょっと難しい気がしますが。

やはり、“[2]p”とか“図版[1]枚”と、地図のある紙葉を数量に示す方が分かりやすいかもしれませんね。

Re: 図版?

  • キャリー
  • 2017/01/29 (Sun) 18:44:45
なるほどー。
なんだか、難しい話になりました。
ありがとうございます。

Re: 図版?

  • kanise
  • 2017/01/29 (Sun) 13:57:33
ところが図版がある事を示すのはNOTEではなくてPHYSなのですから、ということは、
PHYS: 65p : 地図
かな。

アリフ・バー・ター 2016/12/24 (Sat) 12:18:57
「目次を本文の一部と見なすと、本文(である目次)と同じ紙に印刷された地図も本文の構成要素と考えられるので、図版ではなく、単に挿図として扱ってもよいかなあと思いました。」

ですね。

Re: 図版?

  • キャリー
  • 2017/01/29 (Sun) 10:31:55
> そもそも数量として数える対象ではないところに図があるので、「:」の左側に…

だと、注記のみの③PHYS: 65p, NOTE: 地図あり でいいじゃないかという気になってきます。

スタートに戻る。みたいな。

面白いですねぇ。いつもありがとうございます。

Re: 図版?

  • kanise
  • 2017/01/16 (Mon) 22:05:48
確かに、
>「:」の左に書いた数量に挿図が含まれる場合に、右に挿図を記録するのだと思っている、という意味です。
なのですが、そもそも数量として数える対象ではないところに図があるので、「:」の左側に含まれていなくても良いのではないか、という気もするんです。

Re: 図版?

  • キャリー
  • 2017/01/08 (Sun) 11:36:22
65p, 図版 [1] 枚 : 地図

は。最初に戻りました!!
一番最初に作成したときに、私これだったのです。

で、片面印刷みたいに見えませんか?と指摘があってこの質問にいたったのでした。

 図版の裏にたまたま目次がある んですよね。

PHYS:65p : 地図
この場合ですが、書誌に記載の65ページの中には地図がないのです。だと、「地図」は注記にするしかないかと思っていたのです。
どんなものでしょうか?
「:」の左に書いた数量に挿図が含まれる場合に、右に挿図を記録するのだと思っている、という意味です。

Re: 図版?

  • kanise
  • 2016/12/31 (Sat) 14:38:54
あえてページ数を書かなくても、

PHYS:65p : 地図

で良いような気もしますが。

図版の裏にたまたま目次がある、と考えると、

65p, 図版 [1] 枚 : 地図

かな。
目次だったらわざわざPHYSに記録しないので。





Re: 図版?

  • キャリー
  • 2016/12/26 (Mon) 18:16:10
ありがとうございます!!
私、ずっと誤字でしたね。。。。
○紙葉 ×子葉

[2], 65p : 地図 これ、いいですよね。
本文と同じ紙に印刷されていたら、あえて図版にしなくても…。
次に迷った時にはこれでいこうかと。

他に「うちはこうする」などありましたらご意見いただけたら嬉しいです。

Re: 図版?

  • アリフ・バー・ター
  • 2016/12/24 (Sat) 12:18:57
NCRの用語解説で図版は、”本文の一連のページ付に含まれず、通常は、本文と異なる紙に印刷された、図などのある紙葉”とあります。
今回の場合、目次を本文の一部と見なすと、本文(である目次)と同じ紙に印刷された地図も本文の構成要素と考えられるので、図版ではなく、単に挿図として扱ってもよいかなあと思いました。

図版と挿図の違い(というか挿図の中で、図版と見なすか見なさないか)がよくわからなくなることが未だに多いです(汗

>大学が発行している留学に関する小冊子

なるほど、機関発行のパンフレットでしたか。イレギュラーなつくりのものも結構ありますよね。カタロガー泣かせというか...逆に腕の見せ所と考えるべきですしょうか(笑

Re: 図版?

  • キャリー
  • 2016/12/23 (Fri) 09:02:18
アリフ・バー・ターさん

そうなんです。図版ってとても迷うのです。
私も、最初①だと思って作成したのですが、職場で「1枚」だと片面印刷のように見えませんか?との意見があり「1p」にしてみたのです。

[2], 65p : 地図 !!
考えませんでしたこれは!!でも、確かに。
紙質や折丁は本文紙と同じです。目次の裏(というか表)頁に、白黒の地図があるだけです。


> この資料、見返し/遊び紙やタイトルページもないの ですー!!

大学が発行している留学に関する小冊子で、提携先大学だか留学プログラムのある国の地図が掲載されておりました。
たしか、中国・韓国・アメリカ…

Re: 図版?

  • アリフ・バー・ター
  • 2016/12/22 (Thu) 21:37:45
こんにちは、図版って意外に迷うこと多いですよね。
ぱっと見た感じでは、もし紙質や折丁が本文紙と同じなら、

[2], 65p : 地図

とページを補記して済ませたいと思いました。

図版とする場合、①は、図版が1pだけということは、裏面が白紙ではないことが予想されるので、個人的に注記に何らかの説明が欲しくなります。
...そんなことを気にする利用者はいないかもしれませんが...

逆に②は、裏面が白紙と思われるかもしれませんが、表裏の印刷に関係なく、図版のある紙葉が1枚あることを示しているだけで、個人的には一番好みです。

③は、地図のある紙葉を数量に示さない(=重要ではないと判断する)のでしたら、注記も要らない気がします。

地図の存在を示すのであれば、数量と形態で示し、更に注記をするなら、”見返しに地図あり”というような付加情報が欲しくなります。

根拠のある話ではなく、個人的な感想になってしまいすみません。
(ところでこの資料、見返し/遊び紙やタイトルページもないのかな?と、妙に気になりました。絵本や抜刷のような小冊子を勝手に思い浮かべました。)
(投稿前に、内容をプレビューして確認できます)